7月27日（水）晴れ、大阪城上空に蛸？タコ？たこ？のような雲❕

粉もんの街、大阪。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば・・どれが好き？『すまたん』で放送していました。
昔から、「京の着倒れ、大阪の食い倒れ、神戸の履き倒れ」と言われ、京都の人は、着物にお金をかけ、神戸の人は履物にお金をかけ、大阪の人は食べるものにお金をかけると言われてまいりました。
大阪名物喰いだおれ、美味いものには数あれど、とりわけ自慢のそのひとつ、寿司のたぐいを皮切りに、箱寿司のり巻きちらし寿司、押し寿司蒸し寿司バッテラと、茶碗蒸しでもあしらいに、これまた握りが風味よく、わさびピリッと効くところ、まぐろ、トリ貝タコにイカ、鱧にアワビに海老踊り、あがりをすすって名物の、寿司屋めぐりはこの辺で・・・お好み焼きにうどんそば、あとはおしるこおぜんざい、タコ焼き食べてご満腹、大阪名物食いだおれ、飲み上げ食い上げふところを、はたき出してのこのあたり、ミナミのネオンも更けてゆく、急ぐ家路のお土産は、昆布ようかん粟おこし、母の音やさしいみおつくし、あまから道中味めぐり、ここらでお別れいたしましょう・・・
大阪名物食い倒れは、もともと「杭倒れ」で・・・昔、大阪は「八百八橋」と言われるほど橋が多く、
橋が壊れれば、町人が修理が必要、橋に必要なものは「杭」でその杭を、何度も作り直さなければならず、その費用がかさんで、「杭倒れ」と言われていたそうで・・・