住宅省エネ2024キャンペーンスタート
2023年11月13日
3省連携によるワンストップで利用可能な支援制度が継続。 先進的窓リノベ事業:(1,000億円)→補正予算(1,350億円)、こどもエコすまい後継事業:(1,709億円)→補正予算(2,100億円)
【11/10公表内容のポイント】
■国土交通省、経済産業省及び環境省の3省連携によるワンストップで利用可能な支援制度が継続。
■先進的窓リノベ事業:予算規模が拡大住宅省エネ2023CP(1,000億円)→補正予算(1,350億円)
■こどもエコすまい後継事業:予算規模拡大住宅省エネ2023CP(1,709億円)→補正予算(2,100億円)
★120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げて目標へ・・・政府は温室効果ガス排出を全体としてゼロにする。2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す目標を掲げており、その達成に向けて住宅の省エネルギー化は重要な課題となっています。
・国土交通省は、2025年4月以降に着工する全ての建築物に「省エネ基準」への
適合を義務付けることを発表しています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001519931.pdf
■ 2025年4月
小規模住宅を含むすべての新築建築物は省エネ基準への適合義務化
■ 2030年度
・新築住宅・建築物はZEH・ZEB水準(ZEH・ZEB基準の水準)の
省エネ性能の確保を 目指す
・遅くとも2030年までに、誘導基準(ZEH水準)への適合が8割を超えた
時点で義務化となる
省エネ基準をZEH水準に引き上げて、適合義務化。
■ 2050年度
ストック平均でZEH水準(ZEH基準の水準)の省エネルギー性能の確保
★建材トップランナー制度2030年目標水準値 とは?
サッシのTR制度に係る制定時の考え方や現状等(TR=トップランナー制度)→国土交通省・経済産業省・環境省で構成される『脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のありかた検討会』では、2030年に求められる窓の断熱性能として、U値2.08を算出しました。
この数値が、建材トップランナー制度における窓の性能目標基準値です。
建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるものとは、熱貫流率が2.08[W/(m2 ・K)]以下の窓ということになります。
なぜ省エネ住宅のリフォーム窓は、Uw1.9[W/(m 2 ・K)]以下が必要なのか・・・
◎2050年にストック平均でZEH水準の省エネ性能の家を確保するためには、ZEH水準の省エネ性能の断熱性、窓であれば熱貫流率1.9[W/(m2 ・K)]以下にして断熱性能を向上させるためのリフォームと言うことなのでしょう。(ストック住宅=中古物件)
★熱還流率とは?
窓の断熱性能は、U値で表され、Uwと記載されます。U値は熱貫流率のことで、
窓や壁などの部材がどれだけ熱が伝わりやすいかを示し、W/㎡Kという単位で表します。窓のU値(Uw )は、数値が0に近ければ近い程、熱が伝わりにくく断熱性に優れています。数値が大きい程、窓から失われる熱が多いことを示しています。
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